公立の小中学校に通う長男
現在、家の長男は公立の中学校に通っています。
首都圏では私立中学校への進学率が上がっていますが、本人が中学受験をする気がなかったので、学区域の公立中学校へと進学しました。
中学受験を望む妹にも、「XX中学校最高なのに~」と本人は満足しているようです。
令和の公立小中学校
現在の学校を見ていると、自分の時代に比べて随分と児童・生徒を楽しませるイベントや授業を考えていると感じます。
先生が学級新聞を作って配ったり、イベントの掲示物を色々と張り出して盛り上げたりと、少なくとも僕が通っていた公立小中学校とは大きく異なる印象を受けました。
授業参観も土曜日に行ってくれるため、仕事を休まなくても身に行けるのは助かります。
全体的に良くなった印象ですが、「体育で長袖ジャージを着れるのは12月から」といった謎ルールが多々あるのは理解不能ではありますが。
長袖ジャージって寒さから身を守るものなのに、早めの寒波が来ても12月にならないと来たら怒られるの!?
うん。
謎過ぎる~
昭和終期の公立小中学校
氷河期世代の僕は昭和末期に公立の小中学校に通っていました。
小学校の担任は授業中にタバコを吸うわ、悪さをすれば普通にぶん殴るわ、廊下に立たせるわでした。
現代でやったら大問題になることばかりですね。
みんながみんな、そんな教師ばかりではありませんが、そういった教師がちらほらといて、あまり信頼関係を築けるような関係性ではなかったなぁと思います。
中学ではパンチパーマが金髪、喧嘩のし過ぎで歯並びがグチャグチャに人がそれなりにいました。
当時、自分の世界の中学校はそこだけだったので、そういった状態が当たり前に思っていましたが、その後に他の人から中学校の話などを聞くと、荒れている方の中学校だったように思います。
公立でも地域や学年によっても様々でしょうが、長男の授業参観や運動会などを見ていると、金髪やパンチパーマを一人もいないので、昔より治安は良くなったのかなぁ?と思ったりします。
気になる不登校数
僕としては自分の頃より良くなっているなぁと感じたのですが、小中学校共に不登校の人がかなり多く感じました。自分が小中学校の頃は学年に一人いたかどうかという印象でしたが、子供たちの話を聞くとクラスに数人はいるようです。
確かに長男の中間テストや期末テストの結果を見ると、回を追うごとにテストを受けた人数が少しずつ減っています。
2023年度の小中学校における不登校児童生徒数は約24.5万人で、年々増加傾向にあるようです。
昔は子供が嫌がっても無理やり通わせていたのが、親が無理に通わせずに違う方法を取るようになったのかなぁ?
実際、事情によっては通わせることで命に関わることもあるから難しい問題ですね。