小学4年生の長女に軽い気持ちで中学受験をしたいかを尋ねてみたら、意外にも前のめり気味に中学受験を希望してきたので塾選びをすることになりました(妻が)。
中学受験が始まった件中学受験対応の塾を調べてみた
中学受験をする場合、中学受験を前提とした塾に通う必要があります。
それは試験内容が小学校の学習要綱の範囲内で回答できるものではあるものの、高度な応用問題となっているため、それに対応できる準備をしないと解けないようになっているからです。
特に算数は難解なパズルのような問題となっており、学校のテストでは100点の子でも、難関中学の入試問題では0点もありえるという状況の様です。
実際、解き方を知らなければ中堅大学卒の僕には手も足も出ない難問です。
僕からすると、そんな複雑怪奇な問題の解き方を競って勉強することに違和感もありますが、通常の問題を入試問題にしても点数の差がほとんどつかない状態になってしまうため、このような状況になっているのかなぁと思ったりもします。
そんな中学受験なので、中学受験に対応した塾に入る必要があります。ただし、入塾するにも入塾テストや体験授業の様子を見て合格する必要があり、見込みがない子は塾に入ることもできないようです。
模擬試験を受けた日能研からは入塾可能の連絡を受けていましたが、歩いていける範囲になったので、妻が距離的に通えそうな中学受験に対応した塾を調べてくれました。
四谷大塚
まずは四谷大塚系列の塾。
とにかく勉強漬というカリキュラムですね。
平日の半分は夕方から夜遅くまで塾があり、土曜日に週テストがあります。
夕食の時間を挟むのでお弁当を持たせる必要もあり、夜遅いのでお迎えも必要です。
本人だけじゃなく、親の負担がエグイ。
土曜日もテストで家族で遊びにも行けなくなるなんて、塾一色の生活だなぁ。
体験授業を受けて入塾許可もおりましたが、お弁当準備と送り迎えの負担が妻に重く圧し掛かることから、保留としました。
EIKOH LiNK STUDY
次は栄光ゼミナールのオンライン授業。
授業のコマ数は四谷大塚と似たようなものですが、土曜の週テストがないので少し余裕があります。
そして自宅で受講できるので、送り迎えの手間はかからず、夕食も休み時間に合わせて作る必要はあるものの、お弁当を用意するよりも格段に負担は減ります。
コロナ禍の影響で小学校でもオンライン授業を経験したことで、子供もオンライン授業に対しての抵抗感は特になかったようです。
長女は自室もあるので、オンライン授業を受けるのにネックとなるものは特にない感じでした。
他の塾も見てみるので、有力候補として保留にしました。
国大セミナー
最後は国大セミナー。
残念ながら近所の国大セミナーは小学4年生の中学受験コースは開校されておらず、一人で受講するか人数が集まったらという話でした。
入塾テストの結果、算数がイマイチだったようでまずは通常コースからという話を受けました。基礎が大事なのは確かなのですが、学校の成績を見る限りは授業についていけてないわけでもないし、中学受験コースが開校されるかも不明な状態なので、ここの通常コースに入ったら中学受験の入り口にも立てないまま時間が過ぎる恐れがあったので、ここは検討から外しました。
結局どうしたかというと
どこにするかを検討する上で、塾の費用も比較してみましたが、金額のつける項目が違うだけで1年にかかる費用はどこも100万円程度といった感じでした。
う~ん、高い。
高校受験に向けた塾の倍ぐらいするよ。
コマ数も倍以上あるけど・・・
金額的にはどこも大差ないので、長女のフィーリングと妻の負担を優先するだけで良いかなという話になり、結局、自宅で受講できるEIKOH LiNK STUDYを受講することにしました。
通塾するよりは負担は少ないとはいえ、かなりの勉強をしなくてはなりません。
これまで長女もそこまでの勉強をした経験が無いので、受験まで続けられるのか分かりませんが、温かく見守って行きたいと思います。