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分譲マンションに住んで思ったこと

結婚後に中古マンションを購入

僕は結婚して1年もしないうちに中古マンションを購入して引っ越しました。それは子供が産まれるとかではなく、妻が鬱病を患ったことが関係したりします。それまで共働きで生計を立てていましたが、鬱病で妻が働けなくなると僕の収入だけで生活しなくてはいけなくなります。当初は少し休めば良くなるかと思ったのですが半年が経過しても改善が見られないので、場合によってはこの状況がずっと続くのかもなぁと思いました。
生活費の多くを占めるのは家賃です。当時、3LDKで10万円程度と割安な部屋ではあったのですが、自分に何かあったら払い続けられんのか不安がよぎりました。
そんなこんなで、住宅ローンを組まなくても買える範囲の中古マンションを購入して、住む場所だけは確保することにしました。

意外とかかるランニングコスト

住宅ローンを組まずにマンションを買うことは出来たのですが、ランニングコストが思ったよりもかかります。最初から分かってはいましたが、固定資産税、管理費、修繕積立費はトータルで月に3万円以上の出費となるため、実際に払ってみると意外とかかるなと感じました。
特に固定資産税は不動産を持っているだけで毎年10万円近く納める必要があり、本当に謎の税金です。その不動産が収益を産み出してくれるなら許容できますが、自宅として住んでいる物件にまで課税しないで欲しいと思ったりします。
次に管理費も悩ましいところで、僕は1万円ぐらい支払っていましたが、そんなに管理人さんに用事もなかったですし、マンション内の清掃や備品交換などで全世帯が負担する額として妥当なのか謎に感じます。今は戸建てに住んでいますが、管理費を誰かに支払わなくても、自分でちょっと掃除をすればいいだけだったりするので、コストパフォーマンス的にどうなのかと感じます。

ステバチ
ステバチ

自身で住む物件ぐらい固定資産税は免除してくれ!!

3LDK+Sでも手狭に感じる

僕が購入したマンションは3LDK+Sという、1部屋に納戸がついた間取りの74平米の物件でした。当時は二人だったので、子供が二人ぐらいできたとしてもなんとかなるかなぁと思っていました。
ですが、実際に子どもが一人産まれて大きくなっていくと、もう一人をここで育てるのって難しく思いました。3LDK+Sだと4部屋あるから余裕がありそうなのですが、LDKが11畳ぐらいしかないので、その部屋に隣接する一部屋を繋げて生活していました。納戸も和室と障子で区切られているだけなので、実際はあと二部屋しか自由に使えません。
一つは寝室に使っていますし、いずれ子供が大きくなり部屋を用意する必要が出ると、自分が自由に使える部屋がなくなってしまうのです。
僕は自分の部屋が欲しい方なので、このままだとキツイなぁと思い、戸建てを買って引っ越すことになるのでした。
マンションってファミリータイプでも3LDKが多く、4LDK以上はそのマンションで最高グレードだったりします。
国土交通省が定める「住生活基本計画」では、人々が豊かに暮らすために必要な居住面積は四人家族の生活では、95~125平米が必要としています。僕もそれぐらいのイメージを持っています。
ですが、実際に販売されているマンションは65~80平米が多い印象です。
95~125平米を望むなら、どうしても戸建てになりがちです。

ステバチ
ステバチ

引っ越した当初は広く感じたんだけどなぁ。

マンションには色々とメリットはあるけれど

物件や部屋にもよりますが、マンションは駅から近かったり、眺望が良かったり、断熱性が優れていたり、移動が楽だったり、ゴミがいつでも捨てられたりと、色々と良い所はあります。
ただ、多くのマンションは4人家族で生活するには手狭のように思います。もちろん、最上階のハイグレードな部屋を購入できるのであれば、十分な広さの部屋を手に入れることもできますが、最多価格帯で見た場合は戸建ての方が広くなりがちです。
僕みたいに自分の部屋をなんとしても確保したい人は、狭さに耐えられずに買い替えしちゃうケースもあることを知っておくと良いかと思います。

ステバチ
ステバチ

狭いなんて子供が自立するまでじゃんって話もありますが、子供は20年ぐらい同居します。僕の残り人生からすると20年は1/2ぐらいの期間を占めかねません。だったら、20年でも快適に過ごしたいものです。