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自己投資と株式投資はどっちも重要

自己投資の重要性

若い頃は自己投資を優先した方が良いという話をよく聞くが、実際にその通りだと思う。今が一番若い以上、何をするにしても遅すぎることはないけれど、何かするなら若いうちからやっておいた方が良いことは多く、自己投資もその一つだと思います。
自己投資と言っても、何に対してのという前提がありますが、ここでは収入を上げるための自己投資に絞って話を進めたいと思います。
多くの人は会社勤めから社会人をスタートしますが、何故か社会に出ると仕事に対しての勉強をおろそかにする人が多々います。それまで、高校受験や大学受験で相当な時間を勉強に費やしてきたのに、社会に出ると勉強しなくなる人たちがいます。仕事は収入に直結するので、社会に出てからこそ本格的に勉強をするべきなので、そこでコツコツと勉強して成果に繋げればいずれ収入を伸ばすことに繋がります。
そして、若いうちに一目置かれると良い仕事が回ってくるので、どんどん仕事で経験を積むことが出来るので、10年も経つと逆転できない状況になりかねないのです。
そのため、若い時の自己投資はかなり重要だと考えています。

「株式投資より自己投資を優先しろ」について

巷には「株式投資よりも自己投資を優先しろ」という意見を目にします。確かに自己投資は重要なのですが、それと同じぐらい株式投資も重要だと考えます。
というのも、そもそも自己投資ってそんなにお金が必要なものなのか疑問です。
僕の感覚ではお金よりも時間を投資する印象を持っています。
僕は若い頃は仕事から帰ると寝るまで家でプログラミングやシステム開発の勉強をしていました。書籍やパソコンなど勉強に必要な資材を購入してきましたが、トータルでも300万円も使ってないんじゃないかと思います。どちらかと言うと、それらを活用して勉強する時間を投資してきました。実際のところ、書籍なんて1冊1000円ぐらい、技術書でも5000円程度です。それらを読み込んで身に付けようとするとそれなりに時間がかかるので、書籍に何百万円も使うことが出来ません。セミナーは何十万円というケースがありますが、今の時代では大抵のことはネットで調べることが出来ますし、セミナーを数回受講しただけで極端な成果を得られる可能性は低く、結局は調べたり試行錯誤して実践して身に着けていくしかありません。
そのため、現在ではお金をかけなくても、自分のやる気次第で少額でも自己投資が出来る状況だと思っています。
そうすると、使わなかったお金で株式投資すれば良いという話になります。

株式投資の重要性

僕が若い頃は、周りで株式投資をするのは一般的な話ではありませんでした。ネット証券が出来たのが1999年頃なので、株式投資をやっている人なんて見たことがありませんでした。現在のネットで簡単に株式投資が行えて、様々な情報が無料で手に入るという時代は羨ましく思います。
日本はバブル崩壊後にデフレが続き、世界のインフレから取り残された状況となってしまいました。第2次ベビーブーム世代による第3次ベビーブームが起きなかった事から、現状は明るいニュースは見られない状況です。
悲観的に考えると、日本は更にインフレ負けしていく恐れがあるので、早いうちに外貨資産を保有しておいた方がリスクヘッジになると考えています。
そのため、自己投資と株式投資は並行して行うのが重要であり、どちらか一方を選択する必要はないのです。

ステバチ
ステバチ

ネットの情報は玉石混交だけど、無料で有益な情報を学べる機会があるのは非常にありがたいな。それを最大限活用すれば、余り自己投資にお金をかけなくても勉強は出来るし、浮いたお金を株式投資に回せるので一石二鳥だよね。