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歳を取るほど1年が短く感じる

少し前は大学生だった気がする

母

学生の頃なんて、ほんの数年前の感覚なんだけどねぇ~

ステバチ(20歳)
ステバチ(20歳)

そんなアホな!

僕が若い頃、母親が学生時代が少し前ぐらいの感覚だと言ったことに対して、そんなアホな話は無いだろうと思ったのを覚えています。そして年月が経ち、僕もアラフィフとなり過去を振り返ると、確かに少し前は大学生だったぐらいの感覚があります。
小学生から大学卒業まで16年間あり、なかなかの年数のように思えますが、僕は社会人になってから既に27年目に差し掛かろうとしています。社会人になってからの方が圧倒的に長いのに、大学生であった頃がこの間のように思えるのは不思議なものです。

新しい体験が減ると時間の流れを早く感じる?

子供の頃は新しい体験が豊富で、大人になると新しい体験が減ることで時間の流れを早く感じるようになるといった話があります。確かに子供から大人にかけて、何をするにも新しい体験ばかりで新鮮ではありました。ですが、大人になってからも就職・転職・独立・起業・結婚・子育てなどなど、それなりに新しい体験はしてきたはずの僕ですが、やはり時間の流れを早く感じます。
学校に行っている頃は、学期ごとに期間が区切られているので、毎日仕事をし続けるよりは季節を感じやすいものはありますが、そうは言っても年々早くなっている感じがします。

ジャネーの法則

19世紀のフランスの哲学者であるジャネは、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象をジャネーの法則として説明した。
その人の時間の心理的長さは年齢に反比例するというもので、50歳の人の1年は人生における1/50であるが、5歳の人にとっての1年は1/5なので、歳を取るほどに時間を相対的に短く感じるというものです。
確かに長く生きると人生に対する1年の割合が小さくなってくるので、大学生の頃の4年後はかなり先に思えましたが、現在の4年後は少し先に思えるぐらい時間間隔は大きく異なります。
僕はジャネーの法則はしっくりと来たのですが、ここで気になるのは僕が平均寿命まで生きたとして、体感的にはあとどれぐらいの人生が残されているのでしょうか?
ke!sanのサイトに人間の体感時間を考慮した人生経過率を計算できるページがあったので、試しに算出してみました。

出展:ke!san
ステバチ
ステバチ

嘘でしょ・・?
体感時間は9割近く終わってんじゃん・・・

ジャネーの法則の計算式は単純過ぎるという反論もあるので、僕の人生の体感時間が9割終わってないことを祈っておきます。

人間の体感時間を考慮した人生経過率