旧NISAでの失敗
株を始めた当初は旧NISA(一般)の年間120万円とう上限もなかなか使い切れないだろうと思い、どの銘柄を買うにしてもNISA枠から使っていきました。
当時、NISA枠だと手数料無料といったサービスもあって、優先してNISA枠で買っていたように思います。
その頃は優待銘柄の利回りが高いものや配当利回りが高い銘柄を大して考えもせずに買いあさっていました。
結果、どうなったかというと、プラスになった銘柄やマイナスになった銘柄が入り乱れ、トータルではややプラスといった微妙な状態でロールオーバーを迎えることになりました。
NISA枠は利益に税金が掛からないのがメリットなのですが、損失に対して相殺が出来ないのがデメリットになります。
つまり、僕は折角のNISA枠を利用したけども十分に活用できたとは言えない結果となってしまいました。
トータルで見ればプラスなんだけど、NISA枠で買わなくていい銘柄で無駄に枠を埋めてしまった・・・
NISA枠を有効に使うには?
旧NISAでの反省を踏まえると、「NISA枠で購入するものは値上がりする確率が高いもののみ」を徹底する必要があると思います。実際に個別銘柄でそれをやれるかというと、ほとんどの人には出来る訳がなく、僕自身もそんなことが可能なら旧NISAでの失敗は起きてないのです。
そのため、どうしてもインデックスファンドでNISA枠を埋めていくのが、一般人には最適解になると思います。
淡々とNISA枠をインデックスファンドで埋めていくのは、単純作業で何の面白味もありません。
ですが、このツマラナイ修行僧のような作業を積み重ねることで、自分で個別銘柄を選定するよりはるかに高いパフォーマンスを発揮してくれます(涙)。
何の面白味も無い作業だ・・・
僕は何を買ったか?
修行僧になることを決めた僕は、インデックスファンドにS&P500を選びました。
これで新NISAの積立投資枠も成長投資枠も全部埋めます。
オルカンでも良かったのですが、僕は直近20年はアメリカが強いままだと思っているので、S&P500の方がパフォーマンスが高いと予想したからです。
まあ、世界の状況が変わったらその時に方針を買えれば良いですが。
僕のリタイアまで10年程度。
増えてくれるといいなぁ~